「デザインのあしもと~Design of the infrastructure」参加者募集

私たちが日常的に使う道路や鉄道、防災施設などのインフラ。街を支えるこれらの施設には、土木が深く関わっています。そしてここに、自動車、自転車、電気・通信施設、広告やファッションなど、様々なプロダクトやサービスが関わり、日々の豊かな生活が守られています。しかし、街中に潜む色々な問題について、土木と他の業界が話し合う機会は、これまであまり多くありませんでした。私たちの日々の生活を、インフラという視点からもう一度見つめ直し、ジャンルを超えて様々な製品やサービス、生活環境について考え直すことが、この先の私たちの暮らしに変化を与えるきっかけとなります。

AXISギャラリーシンポジアでは、AXIS連載「東京土木LIFE」の著者である御代田和弘氏の「4FRAMES」による、街と生活のデザインを考える勉強会「デザインのあしもと~Design of the infrastructure」を開催します。日々の生活で、当たり前と思っていたり、いつも気になっていた「モノ」や「コト」。こうした身の回りに潜む小さな問題や疑問を見つけ、その原因や解決方法をデザインの視点で考え、ヒト、モノ、コトの新しい関係性について話し合います。毎回、インフラに関わる様々なジャンルの方々をゲストに招き、これから数十年先を見据え、私たちの暮らし方をいま一度“デザインのあしもと”から考えてみたいと思います。是非ご参加ください。

デザインのあしもと~Design of the infrastructure

第1回テーマ 「 surface | 人と道路の境界面」
もともと道は「舗装」されていなかった。舗装によって、水たまり、土埃、ぬかるみは解消され、車の走行性も向上した。一方でヒートアイランド、ゲリラ豪雨、 固い路面による体への負担などの問題も生まれている。靴やタイヤは、人間の機 能性、快適性を考えて日々進化している。舗装は、様々な問題解決のために環境製品が開発されている。しかし、それぞれの目指す場所は同じだろうか。人、自転車、べビーカー、使う人の世代や嗜好によっても、「快適さ」は異なる。全て が平均化、均質化しがちな公共施設。もう少し場に応じた違いがあっても良いのでは。多様な利用者、地球環境、それぞれにあった道路のあり方とは。

ゲストプレゼンテーター 太平洋セメント株式会社/株式会社ブリヂストン/コンビ株式会社

日時 2013.09.20(金) 受付け開始18:00  開催 18:30〜21:00(終了後懇親会)

参加費 3000円

募集人員 10名

会場 アクシスギャラリーシンポジア(アクシスビル地下1階)

主催 4FRAMES

協力 デザイン誌「AXIS」、AXIS ギャラリー

お申し込み 「デザインのあしもと参加申し込み」と明記の上、氏名(フリガナ)、所属名、電話番号、メールアドレスとともに下記まで。尚、本情報は「デザインのあしもと」についてのご連絡以外には使用しません。

axismag@axisinc.co.jp

※本件に対するお問い合わせも上記メールアドレス宛にお願い致します。