NEWS | アート / 展覧会
2019.07.05 15:14
横浜市で2008年から毎年開催している「黄金町バザール」が、2019年9月20日(金)から11月4日(月・祝)までの40日間開催される。8ヵ国から15組の参加アーティストも決定した。
これまで「黄金町バザール」は、アーティスト・イン・レジデンス(AIR)による滞在制作と、都市空間や日常空間の中の作品展示を通して、常にアートと社会の関係をテーマに活動してきた。
今年は、そのようなアートと社会の関係を示す小さな単位として、街を訪れる人たち、異なる文化的背景から集まったアーティスト、バザールの制作過程になんらかの形で関わるすべての人たちの相互関係とその変化に注目。
滞在制作から展示の全期間を通じて形成されていくそれぞれの新しい関係のあり方がより顕在化することを意図して、出来事の全体を「ニュー・メナジェリー」と名付け、今回のテーマとした。
私たちは今そこにあるものから「より善いものを選択すること」を目指して仕事をしている。誰もが新しい関係の作り手としてこの過程に参加することを受け入れ、相互に変化していくことが、「黄金町バザール」にとってより重要な意味を持つと考えているそうだ。
黄金町バザール2019-ニュー・メナジェリー
- 会期
- 2019年9月20日(金)~11月4日(月・祝)
※月曜休場(月曜祝日の場合は翌火曜休場) - 会場
- 京急線「日ノ出町駅」から「黄金町駅」間の高架下スタジオ、周辺のスタジオ、地域商店、屋外、他
- 詳細
- http://www.koganecho.net/koganecho-bazaar-2019/