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2021.05.10 14:41
デザイン事務所 maruttは2021年5月15日(土)、アトリエギャラリー、コワーキング、イベントスペースからなる施設「表現からつながる家『粒粒(つぶつぶ)』」を福島県南相馬市小高区にオープンする。
「身近な所に、当たり前にデザインに触れる場所があれば」「ふらっと立ち寄り、アートに触れられる場所があったら」といった思いから作られた同施設。デザイナーやアーティストだけではなく、地域住民が思いや感性を表現できる場所にすることを目指している。
建物は以前住居だったものを改修し、ふらっと立ち寄れてくつろげる土間、本や絵画、作品を展示できるギャラリースペース、開放感溢れるウッドデッキなど、居心地の良い空間となっている。
建物内の塗装は、神奈川県鎌倉市稲村ヶ崎に拠点を置く塗装プランニング会社「COAT LAB」の指揮のもと、地域住民を招いてのワークショップも開催。多くの人の手によって、色とりどりの個性豊かな壁に仕上がった。
また、ロゴは「粒粒(つぶつぶ)」の一粒である「つぶくん」たちが集ったもので構成。それぞれの形で各々が際立って表現を作っており、これからの「粒粒(つぶつぶ)のあり方」を表しているそうだ。