ボキャブラリーと読む力の発達に差が出るのは本の読み聞かせ!?
オハイオ州立大学の研究者らが発表

▲Photo by Ben White on Unsplash

家庭で1日に5冊の本を親が読み聞かせた子供は、読み聞かせをしなかった子供に比べ、保育園に入る時点で140万語多くの言葉を習得していると、新しい研究で明らかになった。

この「100万語のギャップ(million word gap)」は、ボキャブラリーと読む力の発達に差が出ることを説明する重要なポイントではないか、とオハイオ州立大学の研究者らはみている。

1日1冊だけの読み聞かせでも、親や世話をする人による読み聞かせの習慣がない子供と比べて、5歳までに約29万語の差が出るそうだ。

今回の研究は、会話においての差とは異なるもので、子供にとって違う意味があるかもしれないという。例えば、南極のペンギンについての本を読むとき、親たちが説明に使うのは、日常会話ではあまり使わない言葉や概念だろう。

こういった「テキスト外」の話は、子供が聞くことで新しいボキャブラリーを強化し、より多くの言葉を伝える可能性があるそうだ。

「言葉にさらすことが子供たちには効果があるのです。地元の図書館で子供に合った本を手に取ってみてください」と研究者のひとりは勧めている。End