パリ・ファッションウィーク期間中、アイウェアブランドのAlain MikliとRay-Banがコラボレーションし、2025年秋冬限定のカプセルコレクションを発表した。

アイウェアデザイナー・Alain Mikli（左）とRay-Ban社長・Leonardo Maria Del Vecchio（右）。

両ブランドのコラボレーションは1990年代後半に誕生した。本コレクションでは、伝説的なシルエットを再解釈しながら、Alain Mikliのアヴァンギャルドな挑戦精神とRay-Banのタイムレスな伝統、そしてポップカルチャーの象徴性を融合したデザインをラインアップする。

フレームの造形は、両ブランドの対立する要素の衝突から生み出された。カオスと秩序、反骨と伝統、創造と破壊が交錯しながらも、ひとつのストーリーに調和している。Alain Mikli特有の大胆なカラーリングや独創的なフォルムと、Ray-Banのスタンダードなシルエットが融合し、それぞれのブランドのアイデンティティを尊重した芸術作品となっている。

異なる個性を持つふたつのブランドが、互いの強みを活かしたコレクションを実現した。クラシックなシルエットにアヴァンギャルドな要素をかけ合わせ、新たなアイウェアの可能性を提示している。