NEWS | アート
49分前

フランス人アーティストのJRは、2026年6月6日から28日まで、パリのポン・ヌフ橋を使った大型インスタレーション「La Caverne du Pont Neuf」を公開する。このプロジェクトは、1985年に同じ橋を舞台に実現したクリストとジャンヌ=クロードによる作品「The Pont Neuf Wrapped」の40周年を祝うオマージュでもある。

クリストとジャンヌ=クロード、『包まれたポン・ヌフ』、パリ、1975-85年、写真:ヴォルフガング・フォルツ © 1985 クリスト・アンド・ジャンヌ=クロード財団
JRは、橋の石材が採掘された採石場からインスピレーションを得て、パリの歴史的建築の起源に焦点を当てた。「芸術とは変革であり、私たちの周りの世界の見方を刷新する方法だ」と述べ、クリストとジャンヌ=クロードの「芸術の使命は人々に身近なものを再考させること」という理念に共感を示している。

JR、プロジェクト ポン ヌフ、2024 年版、写真: Courtesy Atelier JR © 2024 JR
本作は、JRが2020年から展開してきた一連のトロンプ・ルイユ作品の集大成に位置づけられる。フィレンツェの「La Ferita」(2021年)、ローマの「Punto de Fuga」(2021年)、ミラノの「La Nascita」(2024年)に続き、2023年にはパリ・オペラ座のファサードに「Retour à la Caverne(洞窟への回帰)」を制作。オペラ座での作品は153人のダンサーによるパフォーマンスを伴い、プラトンの洞窟の比喩を引用しながら、知識と世界理解への道を示唆した。![]()












