NEWS | グラフィック / 展覧会
2026.01.29 14:42

グラフィックデザイナー仲條正義(1933–2021)の回顧展「うたう仲條 おどる仲條―文字と画と、資生堂と」が、3月3日(火)から6月28日(日)まで東京・銀座の資生堂ギャラリーにて開催される。没後5年を迎える本年、資生堂と歩んだ創作の軌跡を、広告ポスターやパッケージ、原画などを通じて紹介する。

資生堂パーラー ビスキュイ パッケージ、2015
仲條正義は、日本を代表するグラフィックデザイナーとして、資生堂社内外で多彩な活動を展開した人物だ。資生堂の企業文化誌「花椿」のアートディレクションをはじめ、資生堂パーラーのパッケージやポスターのデザイン、松屋銀座や東京都現代美術館のロゴデザインなど、時代を超えて鮮烈な印象を残す作品を手がけてきた。

キュイジーヌ シセイドー ポスター (撮影:小暮徹)、1984
本展では、仲條が資生堂とともに制作した約200点の作品を紹介。化粧品の広告ポスターや資生堂パーラーの包装紙・プロダクト、展覧会初公開となる原画などが並ぶ。

『花椿』 表紙 1983年1月号 撮影/冨永民生、スタイリング/檜山カズオ 、ヘアメイク/マサ大竹
注目の展示のひとつが、仲條が40年以上にわたり担当した『花椿』のライブラリーコーナーだ。1982年から2011年までの350冊以上を展示し、エディトリアルデザインを手に取って見ることができる。仲條は生前「デザインはうたになる方を選ぶ」と語っており、『花椿』にはそのグラフィックのリズムや遊び心が表れている。

「忘れちゃってEASY思い出してCRAZY」出品作、2012
会場では、グラフィックデザイナー・山口崇多氏による映像作品も紹介される。仲條の造形感覚を再解釈した映像を通じて、新たな視点から仲條の仕事を捉え直す。また、資生堂パーラー銀座本店では特別メニューとのコラボレーションも予定されている。![]()
うたう仲條 おどる仲條 ―文字と画と、資生堂と
- 会期
- 2026年3月3日(火)~6月28日(日)
- 会場
- 資生堂ギャラリー
(東京都中央区銀座 8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下1階) - 詳細
- https://gallery.shiseido.com/jp/exhibition/tag_exhibition/future/












