メルセデス・ベンツがEVコンセプトカー「Vision EQ Silver Arrow」発表
伝説のレーシングカー「W125」がモデル

メルセデス・ベンツは、カリフォルニア州ペブルビーチで開かれた「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス2018(Pebble Beach Concours d’Elegance)」にて、EVコンセプトカー「Vision EQ Silver Arrow」を発表した。

くっきりとしたシームレスなデザインの「Vision EQ Silver Arrow」は、まさに「Sensual Purity(官能的な純粋さ)」という同社のデザイン哲学を体現したもの。全長約5.3メートルの流線型のシルエットと、約1メートルの高さしかないワンシーターの同車は、細身でありながら官能的な美しさを感じさせる。

ボディは炭素繊維で作られ、幾層にも重ねられた「アルビーム・シルバー(alubeam silver)」塗装は液体金属のようであり、「ホット」と「コールド」という両極端なデザイン・コンセプトを示している。サイドのEQの文字はブランドカラーの青色に輝いている。

「EQ」はメルセデス・ベンツが立ちあげたEV専用のブランドを、「Silver Arrow」は1937年に登場したメルセデス・ベンツの伝説的なレーシングカー「W125」を指す。「Vision EQ Silver Arrow」は、過去の栄光に敬意を表しつつ、未来へのヴィジョンを示すコンセプトカーだろう。End

▲メルセデス・ベンツ・W125 By Lothar Spurzem [CC BY-SA 2.0 de], from Wikimedia Commons