POLA MUSEUM ANNEXに、光のエネルギーを感じさせる
アーティスト・松尾高弘の展覧会「INTENSITY」が開催

▲「FLARE」

東京・銀座のPOLA MUSEUM ANNEXは、アーティスト・松尾高弘の展覧会「Takahiro Matsuo 『INTENSITY』」を2020年7月20日(月)から9月22日 (火・祝)まで開催(会期延長)。

アーティスト・松尾高弘が手がける、「光」「空間」「人」と「インタラクション」が融合したアート作品。その作品は、映像やライティングを主として、プログラミングやシステムをも自ら手がけるなど、アナログからデジタルを横断する独自のクリエイションを展開。身体や感覚に訴えかける、イマジネーションによる繊細な表現とエモーショナルな空間インスタレーションを得意としている。

同展では、光や現象による「INTENSITY」(=強度)をコンセプトに、光のエネルギーやコントラストを力強く知覚体験できる作品3点を展示する。

「Phenomenon」は、桐生や炎などの流体を、無数の粒子群のふるまいによって緻密にシミュレーションされたインスタレーション。

▲「Phenomenon」

「FLARE」は、太陽や星の恒星、結晶のような眩しい光と透明なプリズム多面体によるライティングオブジェクト。羽のように挿されたプリズムシートが光源を拡散反射し、強くて眩しいエネルギーを表現。

▲「SPECTRA」

初展示の「SPECTRA」は、世界初の技術を使った光と水のインスタレーションで、太陽光の放射角を持つ特殊な光が水を透過して反射することにより、閃光のような眩い光を放つ作品。無数の光の線が、時間とともに形やコントラストを変え、鑑賞者の立ち位置や見る角度によって、スペクトルの色が変化する。水滴の音を聞きながら、時に優しく、時に強い水と光のエネルギーを体感できる作品である。

▲「SPECTRA」(部分)

暗い空間に現れる光の群は、キラキラと輝きながらも儚く静かで、しかし確実にその輝きのエネルギーは鑑賞者の心に響き、内に秘めた自らの強さを目覚めさせてくれる。End

Takahiro Matsuo 「INTENSITY」

会期
2020年7月20日(月)~9月22日 (火・祝)(会期延長)
11:00~18:40 入場無料
休館日
2020年7月27日(月)、8月11日(火)、8月24日(月)
入場方法
事前予約制(予約ページから予約可能)
注意事項
こちらのサイトを確認すること
会場
POLA MUSEUM ANNEX
詳細
https://www.po-holdings.co.jp/m-annex/exhibition/index.html
会場
POLA MUSEUM ANNEX
お問い合わせ
050-5541-9600(ハローダイヤル)