ヤマハのカジュアル管楽器「Venova™」から
テナーバージョン「Tenor Venova」が登場

ヤマハは、管楽器「Venova(ヴェノーヴァ)」の新製品となる「Tenor Venova(テナー ヴェノーヴァ)」を2021年10月8日(金)に発売する。

2017年に発売された「Venova」は、管楽器の本格的な演奏感や表現力がより気軽に、より身近に楽しめる、まったく新しいタイプのカジュアルなアコースティック管楽器。

円筒管を分岐させた「分岐管構造」と、蛇行形状による今までにない独自のデザインを採用。コンパクトなボディサイズながら、サクソフォンのような音色を奏でることができる。

また、管体を蛇行させることで、管楽器初心者でも演奏しやすいリコーダーに似た指使いを実現。素材にはABS樹脂を使用しており、軽量ながらも耐久性に優れ、水洗いも可能だ。

▲水洗いが可能で手入れが簡単

今回発売される「Tenor Venova」は、「Venova」の手軽さはそのままに、初めての人でもテナーサクソフォンのように落ち着いた優しい音色を奏でることができる、テナー音域のモデルとなる。

▲付属の専用ソフトケース

ヤマハ独自の音響解析技術を生かして、管体の内径と音孔の設計を最適化することで、2オクターブの音域を実現、多くの楽曲の演奏が可能だそうだ。End