「田根 剛 | 未来の記憶 Archaeology of the FutureーImage & Imagination」
現在進行中のプロジェクトも公開する西日本初個展

フランスを拠点に幅広い活動で注目を集める気鋭の建築家・田根 剛の西日本での初個展「田根 剛 | 未来の記憶 Archaeology of the FutureーImage & Imagination」が、2019年1月19日(土)から3月10日(日)まで福岡市にある三菱地所アルティアムで開催される。

同氏が進めるプロジェクトは、場所の記憶から未来を発想する「Archaeological Research(考古学的リサーチ)」の手法。そのリサーチは、個人や歴史上の事実にとどまらず、時間や場所に蓄積する記憶、それらの断片が結びつき生まれる記憶を対象としている。

「Image & Imagination」と題した本展では、眼に見えるイメージを手がかりにリサーチを行いながら、まだ見ぬ建築へのイマジネーションへと飛躍させる田根の思考と考察のプロセスを、数々の資料や模型、映像を通して紹介。

また、オープニングレセプションやトークイベントの開催、代表作「エストニア国立博物館」、「新国立競技場案 古墳スタジアム」の展示に加え、現在進行中のプロジェクトの公開も本展の注目点だ。End

田根 剛 | 未来の記憶 Archaeology of the FutureーImage & Imagination

会期
2019年1月19日(土)~3月10日(日) 10:00~20:00
※2/19(火)、2/20(水)は休館日
会場
三菱地所アルティアム(イムズ8F)
詳細
http://artium.jp/exhibition/2019/18-08-tane/