アーティストCerith Wyn Evansの大型インストレーション
ポーラ美術館での初公開

▲ © Ken KATO

神奈川県箱根町にあるポーラ美術館では、現代のイギリスを代表するアーティスト、ケリス・ウィン・エヴァンス(Cerith Wyn Evans)による展覧会が2020年11月3日(火・祝)まで開催されている。

▲ © Ken KATO

ウェールズ出身のケリス・ウィン・エヴァンスは、光や音など抽象的な素材を用いて、感覚に強く訴えかける作品を手がけるアーティストである。

1970年代末には映画作家 デレク・ジャーマンのアシスタントを務めながら、実験的な映像作品を発表。1990年代以降は彫刻やインスタレーション、写真や映像など表現の幅を広げ、その多様な作品には言語や認識、時間の概念が通底しているという。

▲ © Ken KATO

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▲ ケリス・ウィン・エヴァンス《The Illuminating Gas…(after Oculist Witnesses)》2015年
ネオン 378×319×191cm 展示風景:ポーラ美術館 © Ken KATO

今回開催されている同展は6月7日(日)に開幕。しかしこの時点では、新型コロナウイルス感染症の影響により、目玉となる大型ネオン作品「The Illuminating Gas… (after Oculist Witnesses)」が展示できずにいたそうだ。そしてこのほど、イギリスから同作品が到着、9月7日(月)から新たにロビーの吹き抜けにおいて展示を開始した。

▲《(A)=D=R=I=F=T》2015年 スピーカー、アンプ、メディアプレイヤー、鏡、ステンレススチール
展示風景:ポーラ美術館 © Ken KATO

▲《299792458 m/s》2004/2010年 ネオン
展示風景:ポーラ美術館 © Ken KATO

ポーラ美術館の建築空間とのダイナミックな対話を試みる同展は、国内の美術館で開催される初の個展となる。繊細でエレガントな身振りで空間に介入し、変容させていく、ケリス・ウィン・エヴァンスの詩的な世界が楽しめるだろう。End

ケリス・ウィン・エヴァンス展

会期
2020年6月7日(日)~11月3日(火・祝)
開館時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館⽇
無休(展⽰替えのための臨時休館あり)
会場
ポーラ美術館
詳細
https://www.polamuseum.or.jp/cerith/