「品格」をテーマにした壁掛け時計
北川大輔がデザインした「Fluct」

▲Photograph:Hisashi Kudo

DESIGN FOR INDUSTRYを率いるデザイナー 北川大輔は、クロックメーカー Lemnos(レムノス)のために壁掛け時計「Fluct(フラクト)」をデザインした。

▲Photograph:Hisashi Kudo

Fluctは「品格」をテーマに、素材と質感表現に主眼を置き、あらゆる細部まで徹底的にデザインされた時計。プロジェクトは、人に時間を伝えるモノである腕時計と壁掛け時計の「価値観の差分」について考えたことからスタートしたという。

▲Photograph:Hisashi Kudo

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▲Photograph:Hisashi Kudo

「屋内で使用するもの」と「身につけて携帯するもの」、「内装空間を彩る日用品」と「ときに宝飾品としても扱われる装身具」といったように、それぞれ使用する状況や扱い方、大きさ、素材、作りなどに違いがある。だが、「機能」だけを見ると大差はないだろう。

とはいえ、壁掛け時計に対する一般的な価値観は、腕時計に対するそれとは大きく異なるのも事実だ。そこで、その「価値観の差分」を少しでも縮め、さらに内装空間をより美しく引き立てるような表現があってもよいのではと考え、「より上質で品格のある壁掛け時計」を目指した。

▲Photograph:Hisashi Kudo

▲Photograph:Hisashi Kudo

▲Photograph:Hisashi Kudo

▲Photograph:Hisashi Kudo

枠と文字盤に天然木材を採用することで、時計に柔らかで優しい表情をもたせている。インデックスは象嵌のような特徴的な鏡面仕上げとし、針はクラシックな印象をもつドーフィンハンズとした。心地良い品格をもったFluctは、こうしたコントラストと調和から生まれたそうだ。End

▲Photograph:Hisashi Kudo

▲Photograph:Hisashi Kudo

▲Movie:Hisashi Kudo