京都⼯芸繊維⼤学 KYOTO Design Labは、「創造性」と「デザイン思考」をテーマとしたイベント「Kyoto Design Thinking EXPO 2022」を、京都市左京区の京都工芸繊維大学 60周年記念館にて2022年7月1日（金）に開催する。

▲「Ark-e」
フルオレンセルロースファイバーを用いた未来型マイクロモビリティの模索と開発

同イベントは、グローバル企業から提供される課題に対し、デザイン思考の方法論を用いて海外の大学と協同で取り組む革新的なプログラム「ME31/SUGAR」の成果発表を行うもの。

米スタンフォード大学に端を発したME310/SUGARでは、学生チームは概要の定義から出発し、9ヶ月間をかけて洗練されたコンセプトと機能的なプロトタイプを開発。京都工芸繊維大学は、スシ・スズキ准教授と多田羅景太助教らの主導により、日本で唯一このネットワークに参加している。

▲「Harvia Flow」
未来のヘルスアンドウェルネスを促進する新しいサウナのコンセプトを創り出す

今回は、研究プロジェクトの成果発表のほか、實方ボリス氏（グッドパッチ取締役執行役員）による基調講演、スタンフォード大学「d.school」で考案されたミニデザイン思考ワークショップなどを予定している。