アーミン・ホフマンの古典的名著
「グラフィックデザインマニュアル」が復刊

『グラフィックデザインマニュアル 理論と実践』書影

スイスのグラフィックデザイナー兼タイポグラファーで教育者のアーミン・ホフマン(Armin Hofmann、1920-2020)の著作『グラフィックデザインマニュアル 理論と実践』が、BNNから2025年8月26日(火)に発売される。

1965年に刊行された原著『Graphic Design Manual: Principles and Practice』は、グラフィックデザインの古典的教科書として長年にわたりデザイナーたちに愛用されてきた。今回は、2022年にNiggli社から刊行された改訂版をベースに、新訳・新版で復刊される。

一部抜粋ページ

同書では、造形における基本的要素を「点」「線」「対置」「文字と記号」の4項目に分類し、それらがグラフィックデザインにおいてどのように機能し、意味をもつのか、豊富な図版とともに解説。グラフィックデザインにおける基礎の重要性を伝えている。

またホフマン自身の作品や、同氏が教鞭をとったスイス・バーゼルAGS(バーゼルデザイン学校)の学生による習作を例として取り上げ、理論が実際に応用される過程も掲載。

世界中で読み継がれてきた不朽の名著であり、これからグラフィックデザインの基礎的な技術を学ぶひとにとって、欠かすことができない一冊だ。End

書籍「グラフィックデザインマニュアル 理論と実践」

発売日
2025年8月26日(火)
著者
アーミン・ホフマン
監修
永原康史
翻訳
古賀稔章
デザイン
ニコール・シュミット
定価
本体5,400円+税
仕様
A4判変型/192ページ
出版社
ビー・エヌ・エヌ
詳細
https://www.amazon.co.jp/dp/4802513402