ゲーミングブランドのREDMAGICから、スマートフォン内蔵型の水冷システムを搭載した新型ゲーミングスマートフォン「REDMAGIC 11 Pro」が発表された。先行予約販売は2026年1月8日（木）まで実施され、同日より国内での正式販売が開始される予定。

本機最大の特徴は、筐体内部に本格的な水冷システムを組み込んだ点にある。ミクロン単位のレーザー加工による微細流路と、厚さ0.85mmの圧電セラミック製マイクロポンプを採用し、冷媒にはAIサーバーにも用いられる高絶縁・非導電性のフッ化系液体を使用。−60℃から108℃という広範囲で液体状態を維持しながら高速循環することで、発熱を効率的に抑制する。さらに空冷ファンと組み合わせた「AquaCore冷却システム」により、放熱効率は従来比で約120％向上し、端末温度を最大6℃低下させるという。

Cryo クライオ（ブラック）
■ 12GB + 256GB　販売価格：129,800円（税込）先行予約販売中クーポン併用価格：124,800円（税込）

Nightfreeze ナイトフリーズ（黒スケルトン）
■ 16GB + 512GB　販売価格：157,800円（税込）先行予約販売中クーポン併用価格：152,800円（税込）
■ 24GB + 1TB　販売価格：192,800円（税込）　先行予約販売中クーポン併用価格：187,800円（税込）

Subzero サブゼロ（シルバー）
■ 16GB + 512GB　販売価格：157,800円（税込）　先行予約販売中クーポン併用価格：152,800円（税込）　
■ 24GB + 1TB　販売価格：192,800円（税込）先行予約販売中クーポン併用価格：187,800円（税込）

プロセッサーにはQualcommの最新チップセット「Snapdragon® 8 Elite Gen 5」を搭載。自社開発のゲーミングチップや電力制御エンジン、高速メモリとの連携により、高負荷なゲームタイトルでも安定したフレームレートを長時間維持する設計となっている。

ディスプレイは、パンチホールやノッチを排した6.85インチのUDCフルディスプレイを採用。高解像度と最大144Hzのリフレッシュレートを実現している。7,500mAhの大容量バッテリーやショルダートリガー、AI機能を統合したゲームスペースなど、操作性と快適性を高める要素も充実している。

透明感のある背面デザインは、内部の水冷構造や冷却ファンを視覚的に見せる設計となっている。