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17分前

「量子芸術祭 Quantum Art Festival 4/4」キービジュアル
科学とアートの対話を通じて量子コンピュータの可能性を探ってきた「量子芸術祭 Quantum Art Festival 4/4」が、1月29日(木)から2月1日(日)まで、東京・青山のスパイラルガーデンで開催される。シリーズ最終回となる今回は、過去3回の活動を踏まえ、量子と人との関係を「未来への対話」として改めて編み直す展示となる。

青木竜太「オルタナティヴ・コンピュテーションズ ― 祝祭の計算文化」
今回のテーマは「Rendez-vous Q(量子コンピュータとの出会い)」。量子コンピュータをめぐる6つの問いーー「量子コンピュータとは何か」「アーティストにもたらすものとは」「ビジネスをどう変えるのか」「あなたは何を期待するか」ーーを軸に、総勢50名(団体)を超える研究者、アーティスト、企業など多様な立場の視点が交差。科学的な解説にとどまらず、体験や表現を通じて、来場者自身が量子を自分の問題として捉え直す機会を提示する。

日立製作所 研究開発グループ「波紋リバーシ」
展示には、過去3回の展覧会で発表された作品をアップデートして再展示するほか、研究機関や企業との協働による新作、海外アーティストの作品も並ぶ。社会彫刻家/芸術監督として活動する青木竜太による大型インスタレーションでは、「計算」を数値処理としてではなく、文化的・身体的な営みとして再定義。舞踊や茶の湯といった身体的プロトコルを取り込み、量子計算を祝祭的な体験へと開いていく。また、企業研究の現場から生まれた体験型作品や、量子の不可視の世界を視覚化するアート作品も紹介され、量子技術が社会や感性に及ぼす広がりを浮かび上がらせる。

エイミー・カール「クオンタム・スケッチズ」
量子芸術祭は、難解になりがちな最先端科学を、理解や正解へと導くのではなく、「問い」として差し出す場であり続けてきた。科学と芸術、思考と感覚のあいだに生まれる豊かな揺らぎを体験できる展示に期待したい。![]()
量子芸術祭 Quantum Art Festival 4/4
- 会期
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2026年1月29日(木)~2月1日(日)11:00 ~20:00
※最終日のみ11:00~18:00 - 会場
- スパイラル Spiral Garden
(東京都港区南青山5-6-23、スパイラル1F) - 入場
- 無料
- 詳細
- https://www.artfesq.com












