NEWS | プロダクト
3時間前

福井県の伝統工芸プロジェクト「F-TRAD(エフ トラッド)」から、新作14アイテムが発表された。同プロジェクトは福井県の事業として2022年に始まり、今年で4年目。鯖江市を拠点とするTSUGIがディレクションを担い、県内のつくり手と県外のデザイナーによる6チームが参加した。

越前漆器/光琳堂「ボンボニエール」越前漆器株式会社 デザイン:鈴木康洋(SUPER YOU DESIGN)
福井県には、越前漆器、越前和紙、越前打刃物、越前焼、越前箪笥、若狭塗、若狭めのう細工の7品目の国指定伝統的工芸品がある。「F-TRAD」は、こうした産地の技術を活かしながら、現代の暮らしに調和するプロダクトを開発・認定するプロジェクトで、「F-TRAD MADE」(新規開発)と「F-TRAD FOUND」(既存商品認定)のふたつの軸で展開している。

越前和紙/PAPER OR「測量野帳」株式会社山岸和紙店 デザイン:佐々木拓
今回の開発では、約8カ月の期間をかけ、各チームがそれぞれの工芸の歴史や技術、市場のニーズに向き合いながら制作を進めた。越前漆器では、越前漆器株式会社と鈴木康洋(SUPER YOU DESIGN)が絵付け技術を活かした「ボンボニエール」「芯うるし」「うるしのPartyCutlery」を、株式会社中野と高田陸央が越前和紙との産地連携による照明「URUSHI LAMP IKKANBARI Block」を制作。越前和紙では、株式会社山岸和紙店と佐々木 拓が「PAPER OR 測量野帳」「ステッカー」「ブレンドオイル/アロマストーン」を発表。越前打刃物では、山田英夫商店と上島弘祥(TIDS)が研ぎ直しの仕組みまで含めた包丁「kayoi | 通 菜切」「合刃」を開発。越前箪笥では、小柳箪笥店と岩元航大、大島淳一郎(スタジオ発光体)が厨子や神棚を現代住宅向けに再設計した「INORI」「Teo」を手がけ、若狭塗箸では、株式会社大岸正商店と長砂佐紀子(SUNA)が食洗機対応の合成塗料で漆の表情を再現した「若狭箸 kihada」「irosuki」「washi」を制作した。

越前打刃物/kayoi | 通「菜切」山田英夫商店 デザイン:上島弘祥(TIDS)
新商品は2026年1月28日よりオンラインストアで予約販売を開始。2月4〜6日に東京ビッグサイトで開催される「第19回LIFE×DESIGN」、3月11〜14日の「Kyoto Crafts Exhibition DIALOGUE」にも出展される。![]()












