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3時間前

20世紀を代表する芸術家かつデザイナーのドナルド・ジャッドの展示会「Donald Judd:Design」が、伊勢丹新宿店イセタン ザ・スペースにて、2月7日(土)から3月8日(日)まで開催されている。

Sapele Plywood / H76.0 × W38.0 × D38.0 cm
上段左から:Half Divided Plywood Chair 84-11, Front Recessed Plywood Chair 84-12, Center Divider Plywood Chair 84-13
下段左から:Front Shelf Plywood Chair 84-16, Back Slant Plywood Chair 84-17,Front Slant Plywood Chair 84-18
ジャッド(1928〜1994)は、ミズーリ州エクセルシオ・スプリングス出身。生涯にわたり批評家・エッセイストとしても活動し、芸術の実践と建築・デザイン・日常的経験との関係を論じながら、20世紀後半の美術において重要な役割を果たした。絵画から立体作品へと制作領域を広げるなかで、美術作品と実用品としての家具の双方に取り組んだ。

本展では、ジャッドの家具と美術作品を同時に展示・販売する。彼の全作品には、論理性と透明性を重視し、人工的な作為を避けるという共通した考え方があるが、ジャッド自身は原則として家具と美術を分けて展示していた。両者が同時に展示される機会は限られており、例外として1993年にミュージアム・ヴィースバーデンで開催された「Art + Design」など、わずかな事例にとどまる。

Metal Corner Chair 115 Copper / H75.0 × W50.0× D50.0 cm
展示される家具は、ジャッドがニューヨークおよびテキサス州マーファの自身の空間を整えるために設計したベッド、椅子、棚、テーブル。木材、合板、薄版金属という素材カテゴリーに分けて構成され、それぞれの素材と用途から形態が導き出されている。機能と造形の両立が特徴だ。

Set of twenty lithographs on paper,1992-1993/2020
Each 59.7 x 80.0cm (Framed: H66.0 × W86.4 ×D5.0cm)
版画作品も展示・販売される。ジャッドは40年以上にわたり版画制作に取り組み、形の比率や左右の釣り合いを重視し、色の組み合わせや変化を考えるための方法として版画を用いた。本展では完全な版画セット4作品を紹介する。初期には一色または二色が使われることが多く、後期には木版による多色刷りが用いられた。最大のセットは20点組の木版で構成されている。![]()
Donald Judd:Design
- 会期
- 2026年2月7日(土)~3月8日(日)
- 会場
- 伊勢丹新宿店 本館2階 イセタン ザ・スペース
(東京都新宿区新宿3丁目14−1) - 詳細
- https://www.mistore.jp/store/shinjuku/shops/women/the_space/shopnews_list/shopnews027.html












