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13分前
日本でも注目が高まるデザインイベント「3daysofdesign」。2025年には新たなプラットフォーム「アザーサークル」も立ち上がり、6月の同時期に開催されるイベントを総称して「コペンハーゲンデザインウィーク」という名称が定着しつつある。また、秋には「マインドクラフト・プロジェクト」や「SE」と呼ばれる「家具職人の秋季展」もある。デンマークのデザインシーンを形づくる、多彩なイベントを紹介する。

3daysofdesignに会期を合わせて開催されるようになったデンマーク王立美術アカデミーの卒業制作展。
- 3daysofdesign/ Copenhagen Design Week
- other circle
- VÆRKTØJ
- UKURANT
- Snedkernes Efterårsudstilling
- The Mindcraft Project
3daysofdesign/ Copenhagen Design Week
共感が広げる新たなうねり
——日常のデザインを街ごと楽しむウィーク

アンドトラディションは建築家カイ・フィスカーによる1940年代の建物を改装し、3days期間中、ペトラホテルとしてオープンした。
コペンハーゲンが夏を迎える6月の平日3日間に開催される「3daysofdesign」(以下、3days)。もともと2013年に港湾地区の倉庫街で4つのインテリアブランドが始めたデザインイベントで、メインの見本市会場といったものはなく、コペンハーゲン市内のショールームやギャラリー、倉庫などに点在する展示は一般にも無料で開かれている。25年は12回目の開催となり、出展者数は470、来場者数は約6万人を数え、3日間ではとても見きれない大規模なイベントへと成長した。
巨匠のデザインを今に受け継ぐ木工家具ブランドに加え、HAYやムート、アンドトラディションなど2000年以降に創業した企業も、今やデンマークを代表するブランドとして大きな存在感を放つ。さらにコンテンポラリーな新進ブランドやクリエイターによる実験的な作品、海外からの出展に加え、近年はファッションやフード業界の参画も多く見られるようになった。領域を超えた多層なクリエイティブがコペンハーゲンに集結し、ポジティブなエネルギーがあふれる。新作発表もあるものの、飾られた家具を眺めるだけではなく、その家具のある暮らしを体感できるような展示が多いのも特徴だ。多くの会場で朝はコーヒーとペイストリー、午後はワインなどが振る舞われ、訪れた人々が発表された新作家具でくつろぐなど、ビジネスの場でありながらもカジュアルでリラックスした“ヒュッゲ”な雰囲気が漂う。












