工場端材や広葉樹の未利用材を活用した
1人用デスク「つながるつくえ connec™」

東京を拠点に商業施設や教育施設などの家具を展開する船場は、経済活動のなかで発生する工場端材や既存の商流には乗らない未利用材といった未活用資源を活用した1人用デスク「つながるつくえ connec™」を発売する。

天板は、手元が広々としてゆったりと使えるユニークな六角形を採用。キャスター付きの脚により目的に合わせてレイアウト変更がしやすく、さまざまな組み合わせが可能であるため、学校やオフィスで使いやすいデザインとなっている。

天板の素材にはバラエティがあり、パナソニックグループが製造するキッチンカウンターから出る人造大理石の工場端材をアップサイクルしたタイプは、優れた堅牢性や機能性、意匠性により、机上でのさまざまな作業に対応でき、長く使い続けることができる。

天板に広葉樹の集成材を用いたタイプは、木材加工販売などを手がける岐阜県飛騨市の飛騨の森でクマは踊ると協力して製作。ホオノキ、キハダ、ヤマザクラ、クリなど、それぞれに色や形が個性的な多様な広葉樹の端材をはぎ合わせているのが特徴だ。

広葉樹は径が小さく曲がっている部分が多いため、建材や家具用材としてのニーズが少なく、およそ93%がチップとして安価に流通されている。このテーブルでは、こうした課題を解決するとともに、木がもつ本来の魅力を味わえる。

同商品は、業界の枠を超えて「エシカル」を発信する共創型イベント「Ethical Design Week Tokyo 2023」で展示販売が行われる。End

Ethical Design Week Tokyo 2023

会期
2023年11月16日(木)~11月18日(土)
時間
11月16日(木):12:00~19:45
11月17日(金):10:00~19:45
11月18日(土):10:00~18:00
会場
SHARE GREEN MINAMI AOYAMA(東京都港区南青山1-12-32)
詳細
https://www.semba1008.co.jp/ja/release/news/ethical-design-week-tokyo-2023_0921