2021年のとある冬の夜、都内にあるDRILL DESIGNのスタジオでピザを囲んでいたところ、いつの間にか始まっていたのが、手元のフォークやナイフを題材にしたデザイン談義。「どれが売れている」や「誰がデザインした」ではなく、シンプルに「どのカトラリーがいいか？」をテーマにした4人の対話は3時間にわたって続いた。そのときのメンバー、DRILL DESIGNの林 裕輔と安西葉子、バイヤーの山田 遊、プロダクトデザイナーの鈴木 元が好きな銘品を複数持ち寄り語り合う通称「カトラリー研究会」の模様は、AXIS vol.228で記事化されました。ただ誌上だけで完結するのも勿体無い、ということで当研究会をリアルイベントとして開催します。奥深く、そして味わい深いカトラリーの魅力を存分にご堪能ください。

タイムテーブル
17:30 受付開始
18:00 トークセッション 
19:30 MEET UP
20:30 終了
*当日は登壇者が持ち寄ったカトラリーの銘品が会場内でご覧いただけます。
 ご参加の皆様も、推しのカトラリーがございましたらぜひお持ち寄りください。
*MEET UPの際にピザを提供いたします。ぜひピザ片手にご交流ください。
*イベントの様子をオンデマンド配信用に撮影させていただきます。

プロフィール

＜スピーカー＞
DRILL DESIGN
安西葉子（やすにし・ようこ）、林 裕輔（はやし・ゆうすけ）
プロダクトデザイナー。2001年ドリルデザイン設立。タイムアンドスタイルや無印良品などの、椅子やバッグ、生活用品といったプロダクトデザイン、素材開発なども手がける。

山田 遊（やまだ・ゆう）
バイヤー。南青山のIDÉE SHOPのバイヤーを経て、2007年メソッド設立。13〜22年、オープンファクトリーイベント「燕三条 工場の祭典」の全体監修を担当。

鈴木 元（すずき・げん）
プロダクトデザイナー。パナソニックやIDEOロンドン、IDEOボストンを経て、2014年GEN SUZUKI STUDIO設立。23年D&AD賞プロダクト部門審査委員長。

＜ファシリテーター＞
廣川淳哉（ひろかわ・じゅんや）
編集者。雑誌や、雑誌以外でも幅広く活動中。「カトラリー研究会（ピザ会）」の他にも、都内で世界各地の料理を食べる会（名称未定）など様々な会を、いろんな人と開いてます。