クリエイティブ・ワークスタイル

特集

クリエイティブ・ワークスタイル

デザイナー、芸術家、職人、起業家、科学者やエンジニアなど、クリエイターと呼ばれる人たちは、自身が創造的であるための環境や仕組み、道具そのものから自らの手でつくりだす存在です。働き方改革が叫ばれ、働くこととそうでないことの境界が問い直されている昨今において、彼ら・彼女らが実践する創造的な営みに、「働く」にまつわるすべての人にとってのヒントがあるのではないでしょうか。個性を発揮する仕組みやツール、創造性を引き立てる個と集団のあり方など、さまざまなワークスタイルの今に迫ります。

Vol.1942018年06月30日 発売
定価:1,800円
表紙:表紙アートワーク 田中達也(MINIATURE CALENDAR)

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016

個人と組織のあり方を問う、PARTYの一手。

都心からの適度な距離感に加えて、自然や歴史を感じられる土地として鎌倉に本社やサテライトオフィスを構える企業が増えている。クリエイティブ集団のPARTY もそのひとつ。5月下旬にオープンしたユニークなオフィス「HOJO SANCI(北条さんち)」の設立背景を探ると、これからの働き方とクリエイティブへのヒントが見えてきた。

個人と組織のあり方を問う、PARTYの一手。

022

独立後のクリエイターが模索するリアル・ワークスタイル。

グラフィックデザイナーの岡本 健、建築家の宮内義孝、ブックディレクター・編集者の山口博之。異なる職種のクリエイター3者がシェアする事務所「B1-D」を訪ね、創造力を高める組織のつくり方からオンとオフの切り替え方まで、それぞれのワークスタイルに対する考えや工夫を語ってもらった。

独立後のクリエイターが模索するリアル・ワークスタイル。

028

組織の創造性を広げ、可視化するツール

社内外のリソースの可視化や、個人の集中力を数値化することで見えてくる、より創造的な働き方とは?組織でクリエイティビティ創出に取り組むアマナとジンズ、2社の先進的な取り組みを紹介。

組織の創造性を広げ、可視化するツール

030

仕事も働き方も、自分でデザインするのが面白い。 伊藤洋志

働き方に関する議論が今ほどなされておらず、リモートワークや多拠点居住にもそれほど現実味がなかった6年前。自力でつくれて、無理がないサイズでやれば頭と体が鍛えられ、ついでに仲間が増える“ナリワイ”という働き方を提案し、自ら実践してきた伊藤洋志さん。組織や血縁に過度に依存せず、共感をベースにゆるくつながる人々と随時協働する魅力について話を聞いた。

仕事も働き方も、自分でデザインするのが面白い。 伊藤洋志

032

好きなことを続けるための、ひとつに専念しないという選択。 山㟢廣和×南 貴之

働き方が多様化する現代において、バンドマン/内装デザイナーの山㟢廣和とクリエイティブディレクター南 貴之は時流に関係なく好きなことを生業にしてきた。山㟢の東京の事務所と南が滞在する京都のアトリエをオンラインでつないだスカイプ対談で、ジャンルに縛られずに芯のあるアウトプットを出し続けるふたりの仕事観に迫った。

好きなことを続けるための、ひとつに専念しないという選択。 山㟢廣和×南 貴之

036

無限大ではない自己を見つめる、「働く」の心持ち。 熊谷晋一郎

働く現場の構造改革が進む裏側で、今あらためて、自分らしく生きるための「根源的な問いかけ」が必要とされている。自分にできることは何か。自分は何者か。個と組織の双方向的な関係性、さらには個自体の存在の必然性について、東京大学先端科学技術研究センター准教授の熊谷晋一郎が語ってくれた。

無限大ではない自己を見つめる、「働く」の心持ち。 熊谷晋一郎

038

個人と企業をトランスフォーメーションするWeWork

2017年にソフトバンクグループとの合弁で日本にも進出したアメリカ発のシェアオフィス「WeWork(ウィーワーク)」。そのネットワークは本国や欧州のみならずアジアや南米にも急速に広がり、今年5月には建築家ビャルケ・インゲルスがチーフアーキテクトに就任するなど話題を集めている。彼らの考える働き方をニューヨーク本社に探った。

個人と企業をトランスフォーメーションするWeWork

044

変化し続けるワークスタイルに立ち向かう実験マインド。 M モーザーアソシエイツ

シリコンバレーのテクノロジー企業のオフィス空間を数多くデザインしてきたMモーザーアソシエイツ。彼らは、未知のものに向かって開発を行うクライアントの鏡像のように、自らも既存の型を避け流動的な状況に対応しながら、働く場のデザインの可能性を探っている。

変化し続けるワークスタイルに立ち向かう実験マインド。 M モーザーアソシエイツ

048

“ 希少性” に磨きをかけ、自らの「働き方」を確立する。 藤原和博×林 千晶

本特集の最後を飾るのは、義務教育初の民間人校長として閉塞感漂う教育界に風穴を開けてきた元リクルートフェローの藤原和博と、「クリエイティブを社会に流通させる」をフィロソフィーにロフトワークを率いる林 千晶の対談。クリエイティブな働き方はいかにデザイン可能か?ふたりの思い描く、これからの「働き方」について語り合ってもらった。

“ 希少性” に磨きをかけ、自らの「働き方」を確立する。 藤原和博×林 千晶

007

高宮慎一 ベンチャーキャピタル流デザイン講

061

LEADERS

川野泰周(心療内科医・林香寺住職)

066

Sci Tech File

生物時計の研究がもたらす、科学と芸術を結ぶ新たな生命観

074

INSIGHT

原 研哉 特別寄稿 可能性と問題のるつぼ、中国で「家」を考える

080

ISNIGHT

ペンタグラム、マイケル・ベイルートの「デザインについて語ろう」

086

INSIGHT

Fictivが描く、ものづくりの民主化

092

INSIGHT

子どもを支え、 見守る「赤十字子供の家」

098

INSIGHT

アンドレア・カプートのU-JOINTSに見た「接合」の可能性

106

田川欣哉のBTCトークジャム

ゲスト:ジェームズ・ダイソン(ダイソン創業者/チーフエンジニア)

113

クリエイターズナビ 

しゅんしゅん、梶原健司、枝廣ナオヤ、イニ・アーキボング、ダニエラ・サラヤ、坂下 麦、吉尾元貴

118

& DESIGN

太田睦子(アート)、君島佐和子(フード)、土田貴宏(インテリア)、菅野 薫(テクノロジー)

122

書評― 創造へのつながり

鞍田 崇、石塚元太良、宇南山加子

125

寺尾 玄 Pop Gap Creative

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