コクヨデザインアワード2009 表彰式・トークショー

12月21日、コクヨデザインアワード2009の表彰式とトークショーが、東京・品川のコクヨ東京ショールーム内のエコライブオフィス スタジオで開かれました。

今や日本で最も長く続き、海外でも高い認知度をほこる同アワード。今年のテーマは「よりどころ」です。

アワードの開始当初から商品化を前面に打ち出してきたコクヨデザインアワードですが、今回も、審査員長・山中俊治氏が「何となく文房具というような提案は望まない」と語っていたように、例年以上にリアリティのある作品がそろいました。

1,517点の応募からグランプリに選ばれたのは、浅沼 尚さんによるワーキングテーブル「roots」。テーブルの脚とケーブルカバーに連続性を持たせることにより、ケーブルラインをスマートに処理する、というものです。

いちばん手前がグランプリの「roots」。モデルは1つだけですが、提案では2つあるいは4つが組み合わさって機能します。

いちばん手前がグランプリの「roots」。モデルは1つだけですが、提案では2つあるいは4つが繋がって、美しく機能します。

トークショーでは、審査員による入選作品の振り返りが行われましたが、商品化にあたっての課題点など、時に厳しいざっくばらんな意見が噴出。そういった視点の数々は、受賞者をはじめ観客の皆さんにも参考になったと思います。

各受賞作品については、AXIS144号(2010年3月1日発売)でレポートします。

審査員長の山中俊治氏

審査員長の山中俊治氏