触覚技術とデザインの新たな出会いを提示する
「TECHTILE」展が、ワークショップ参加者を募集中。

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Photo by Masaharu Hatta

「触覚の工学×触覚のデザイン」をテーマに、2007年にスタートした「TECHTILE(テクタイル)」展。その3回目となる成果発表が、2月26日(金)~28日(日)までの3日間、港区・西麻布のK-Galleryを会場に行われます。今回のテーマはずばり、「触覚のリアリティ」。「あの映像リアルだよね」などと表現される体験が、実はリアルさを持ったフェイクを目にしているだけに過ぎないという発想のもと、触覚における真にリアルな体験とは何かを、最新のテクノロジーを駆使して問うという意欲的な試みとなるとのこと。

未来の触覚体験をいち早く提示してきた同展では、デザイナーのNOSIGNERが担当する空間構成やVIデザインも魅力の1つです。過去2回の展示において、食品用ラップフィルムや泡といったマテリアルを用い、触覚に対する新たな感覚想起を促してきた試みは、今回、アルミホイルという素材と多くの人々を巻き込むかたちで展開される予定です。

そもそもアルミホイルへの着眼は、「触覚のコピー&ペースト」という発想から生まれたものだと言います。身近なモノにアルミホイルを乗せ、上から手でなぞると現れるモノの表層。そんな身体を使って切り出していくリアルな触覚体験の面白さを多くの人に感じ取ってもらいたいとの思いから、一般参加者を募ったワークショップ形式での会場設営作業を行う運びとなったようです。

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すでに行われた1回目のワークショップでは、マンホールやタイル、シャッターなど、街中に点在するさまざまなテクチャの採取が参加者らとともに行われ、一部はフライヤーやポスターとして活用されています。そして来る2月21日(日)の午後1時より予定される2回目のワークショップでは、1m×1mのアルミホイルを携えて街中に繰り出し、約170枚ほどのテクスチャ採取を目標にしており、現在その参加者を募集しています。

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2月26日から始まる「TECHTILE #3」展の会場イメージ。採取されたテクスチャが空間を覆う。

参加者らとともに当日採取(コピー)されたテクスチャは、翌日から2日間予定されている会場設営作業において、展示空間の壁や床に移植(ペースト)され、アルミホイルの発する光沢とともに会場を覆い尽くす予定。現在、こちらのボランティアスタッフも同時募集中とのことです。触覚デザインの未来にいち早くアクセスしたい! という人も含め、展覧会関係者らとともに一緒にテクスチャ採取はいかがでしょうか?

TECHTILE #3 「触覚のリアリティ」
第2回テクスチャ採取ワークショップ参加者募集
場所:東京都港区・西麻布交差点付近
日時:2月21日(日) 午後1時スタート

会場デザイン施工ボランティアスタッフ募集
場所:K-Gallery(東京都港区西麻布3-13-15 パロマプラザB2)
日時:2月22日(月) 午後5時スタート
   2月23日(火) 午前11時スタート

ワークショップ等のお申し込み、お問い合わせは
info@nosigner.comまで。