4日間にわたり柳原照弘さんと一緒に考えるガラスの新たな形、デザイン

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大阪・和泉市を拠点とする吹きガラス工房の「fresco(フレスコ)」が、ISOLATION UNIT / 代表である柳原照弘さん を迎えて行うデザインワークショップ&レクチャーの参加者を募集しています。

5月3日(月)〜6日(木)までの4日間、合宿形式で展開されるワークショップでは、「ガラスではなくてもよいもの」というテーマを掲げ、普段ガラスとは異なる素材で認識されているアイテムをガラスに置き換えることで露見する、モノの背景や意味性に迫ります。

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ガラスも用いて何かをつくることとは異なり、その目的はむしろ、意外な出会いをきっかけにガラスという素材の可能性を拡張しようとする試みといえます。求められるのは、ガラスとはこういうものといった固定観念やしばりを振り払うこと。結果、参加者の中に新たな創造の引き出しが築かれていくことこそが、本ワークショップの最大の狙いといえるのかもしれません。

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写真はいずれも、村田智明さんを講師に行われた前回の様子。プロの仕事の進め方を間近で体験できるのも魅力の1つです。

前回、村田智明さんの指導によって行われたワークショップとはまたひと違った試みに参加できるのは12名まで。吹きガラス未経験者の応募も可能となっています。モノに新たな意味を吹き込み、魅惑的なデザインへ昇華させることに長けた気鋭のデザイナーとともに、ガラスの新たな可能性を見つけてみてはどうでしょうか。

ワークショップ初日の5月3日(月)の19:00からは公開レクチャーも予定されており、こちらのみの参加(定員50名、参加費:一般¥1,000、学生¥700 ワンドリンク付)も可能です。

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柳原照弘 グラスデザインワークショップ
日時:5月3日(月)~6日(木)
場所fresco(大阪府和泉市小野田町259)
受講料:¥58,000(税込) ※ガラス代、期間中の食費・宿泊費含、完成した作品は持ち帰り可
定員:12名
申込締切:2010年4月23日(金)

ワークショップおよび公開レクチャーへの申込詳細については、frescoのウェブサイト、もしくは電話(tel. 0725-90-2408)でご確認ください。