11月17日（水）に開催した阿部雅世氏のトークセッション「ブルーノ・ムナーリのまる、さんかく、しかくーームナーリが開けた、まあるい穴から、デザインの世界をのぞいてみよう」は、あいにくの空模様にもかかわらず、約70名の方にご参加いただき、誠にありがとうございました。

さて、今週末の27日（土）には、内容をガラリと変えて、阿部氏がベルリンやミラノで実践しているワークショップ「Design Gymnastic A. B. C.」を東京・白金の付属自然教育園で行います。これは、「そこに存在しながら、誰にも見えていなかった解答」を見つけ出すためのワークショップで、発見力・想像力・創造力の3つを鍛えることが目的です。

17日のトークセッションでは、朝10時〜18時30分までというワークショップのプログラムに、「自分でもできるでしょうか」といったような質問が寄せられましたが、阿部氏は「参加された方が元気に、イキイキとするワークショップです」と語っていました。

日頃のデザインワークとは異なる内容だけに、日頃デザインにどっぷり浸っている方こそ新鮮な刺激を受けられるかもしれません。もちろん、それ以外の方も、楽しみながら自分の思考を柔軟にできること請け合いです。ワークショプの詳細は、10月29日付けのjikuに掲載中ですので、ご興味のある方はぜひご覧ください。