次世代のデザインを担うのは誰だ?
「金の卵 オールスターデザインショーケース」いよいよスタート!

デザイナーの金の卵たちが集結する、恒例「金の卵 オールスターデザインショーケース」が8月25日(木)より始まります。本展ポスタービジュアルは、公募にて選ばれた岸木麻理子さん(武蔵野美術大学)の作品です。

開催にあたって

デザインの未来を担う「金の卵」を一堂に紹介し、学生と社会を結びつける場となる本展も、今年で6回目を迎えました。本展では、各大学から選抜されたデザイン系学部3年生の作品と公募で選ばれた作品を中心に、大学院生の作品を含め、計49点を展示します。(対象分野は、プロダクト、建築、情報デザイン、グラフィック等デザイン全般)
また、特別企画として学生による東日本大震災復興関連プロジェクトも紹介します。

テーマ「日常/非常 ハイブリッド型デザインのすすめ」

3月11日には未曾有の東日本大震災が発生し、改めて自然災害の恐ろしさを痛感しましたが、非常時は、いつ、どこでやってくるかわかりません。あたりまえの日常からいきなり非常事態に陥ってしまった時、自分のまわりにあるものやいつも何気なく使っているものが役立てばそれに越したことはありません。日常と非常は表裏一体。どちらの状況でも役に立ち、誰もが欲しく(使いたく)なるような魅力がある、目からウロコのデザインを金の卵たちが提案します。

展覧会概要

[会期]8月25日(木)~9月4日(日)
[テーマ]「日常/非常 ハイブリッド型デザインのすすめ」
[主催・企画]アクシスギャラリー
[参加大学]岡山県立大学/金沢美術工芸大学/京都造形芸術大学/慶應義塾大学/静岡文化芸術大学/首都大学東京/情報科学芸術大学院大学(岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー)/女子美術大学/多摩美術大学/千葉大学/筑波大学/東京工業大学/東京造形大学/東北芸術工科大学/東北工業大学/名古屋芸術大学/名古屋市立大学/日本大学/法政大学/宮城大学/武蔵野美術大学/明星大学

[協賛]キヤノン株式会社、コクヨファニチャー株式会社、株式会社島津製作所、ソニー株式会社、株式会社東芝、日産自動車株式会社、富士通株式会社、株式会社本田技術研究所
[協力]社団法人日本インダストリアルデザイナー協会、株式会社丹青社、株式会社トゥールズインターナショナル、NPO法人 プラス・アーツ、KIITO
[後援]公益財団法人日本デザイン振興会

出品学生によるプレゼンテーション

[会場]シンポジア(アクシスビルB1F)

8月27日(土)15:00〜/8月30日(火)18:00〜/9月1日(木)18:30〜/9月3日(土)15:00〜

関連ワークショップ

[会場]アクシスギャラリー(アクシスビル4F)

8月26日(金)16時〜17時

ー本展で紹介するL.E.D. projectは、3.11の震災後に発足し、被災した各地へライトを送る普及活動を行ってきました。私たちはこの活動を続けるなかで改めて光の重要性に気づきました。私たちは今、いずれまた起こるであろう次の震災へ向けて備える方法をワークショップを通して提案しています。今回はプロジェクトの展示の一環としてミニワークショップを開催します。是非お越しください。宜しくお願いします。(多摩美術大学3年 間宮尊)

関連トークイベント

[会場]シンポジア(アクシスビルB1F)
[参加費]無料
*予約不要。当日会場までお越しください。満員の場合は、入場ができない場合もあります。ご了承ください。

・9月1日(木)16:00〜18:00
「ポートフォリオ講座」
講師:駒形克己(デザイナー・造本作家)
就活で必ず必要になるポートフォリオをどう作ったら自分をアピールできるのか。海外を含め、多くのポートフォリオを見てきた駒形氏がそのコツを伝授します。

・9月2日(金)16:00〜18:00

「日常/非常 ハイブリッドデザインのすすめ」
スピーカー:永田宏和(NPO法人プラス・アーツ、株式会社iop都市文化創造研究所)、ノザイナー(デザイナー)
『地震イツモノート』企画者の永田氏とOLIVEの活動で知られるノザイナーによるトーク。出品作品の講評も一部していただきます。
問合せ:
gallery@axisinc.co.jp