東京2020 オリンピック・パラリンピック招致ロゴが決定

2020年オリンピック・パラリンピックの東京への招致活動の象徴となるロゴが、東京 2020 オリンピック・パラリンピック招致委員会より発表されました。去る9月に日本オリンピック委員会(JOC)によって作品がプロ・アマ問わず公募され、応募全38点のなかから選ばれたのが、女子美術大学芸術学部デザイン学科ヴィジュアルデザインコース4年の島峰 藍さんによるデザイン。

日本を象徴する桜をモチーフに、オリンピックカラーの赤、青、黄、緑に加え、東京を表す「江戸むらさき」を使用。花びらが一枚ずつ、世界をつなぐように一つの大きな輪となっています。永遠と幸福を表すリースには「再び戻る」という意味もあり、1964年以来のオリンピック・パラリンピック開催によって、日本に勇気と活気を取り戻したい、という強い願いが込められているとのこと。

このロゴ、今後はさまざまなかたちで招致活動に使用されます。これから目にする機会が増えることでしょう。

その他立候補都市は、バクー(アゼルバイジャン)、ドーハ(カタール)、イスタンブール(トルコ)、マドリード(スペイン)、ローマ(イタリア)ですが、どこよりも先駆けての招致ロゴとなりました。さて、その他の都市のロゴはどうでしょうか?