アジアデザイン賞応募受付中 4月30日までは登録料の早割実施中

2003年のスタート以来、その認知度を高めてきた、香港デザインセンター主催のアジアデザイン賞(Design For Asia Award)が2013年度の応募受付中です。応募締切は6月30日ですが、4月30日までにエントリ−すれば、登録料が割引となります。

今回、審査対象となる作品およびプロジェクトは、2011年1月1日から2013年7月31日までの期間に実際に製造され(プロトタイプやコンセプトは除く)、かつ商業製品の場合は1カ国以上のアジア市場に投入されたデザイン。アパレル/アクセサリーデザイン、コミュニケーションデザイン、プロダクト/インダストリアルデザイン、環境デザインの4分野で、さらに18のカテゴリーに細分化して審査が行われます。審査基準は、「トータルなデザインとしての優秀さ」「社会および商業的なインパクト」「技術的な応用」、そして「アジアへの影響力」。

日本からの応募も年々増加傾向ですが、その大きな理由の1つとして挙げられるのは、同賞が「中国を含む巨大なアジア市場への絶好のアピールの機会」であること。また、審査においてビジネス面だけでなく、作品の社会的な背景にこだわるのも同賞の大きな特徴です。2012年は同大賞に「代官山蔦屋」(クラインダイサムアーキテクツ)や「パレスホテル東京 チャペル」(乃村工芸社)「デジタルカメラGXR」(リコー)が日本から選出されました。

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