世界水準のデザイン人材育成に向けて——
慶應メディアデザイン研究科などによる
「グローバル・イノベーション・デザイン・プログラム」

GIDのロゴ。「絶えず世の中の事象に呼応して変化し続けるロゴマーク」というコンセプトの下、常にかたちを変化させる、これまでにないロゴが開発された。

現在発売中のAXIS 163号において、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)と、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)とインペリアル・カレッジ・ロンドンが合同で提供するイノベーション・デザイン・エンジニアリングコース、そしてプラット・インスティテュートのインダストリアルデザイン修士コースといった、日・英・米のトップクラスの教育機関が提携して、この9月から本格的に開講する「グローバル・イノベーション・デザイン・プログラム」(GIDプログラム)について、11ページにわたってレポートしています。

GIDプログラムの本格的な開講を前に、2012年にKMDで行われたプレ・プログラムの模様。

国際社会が直面する課題に対して、国のポリシーメーカーや経済界の関係者と渡り合い、新たな価値を創造し、社会を切り拓いていけるデザイナー。そんな最先端の人材を育てるため、4大学・3教育拠点が連携するという、世界でも類を見ない人材育成プログラム。本記事では、KMD研究科委員長の稲蔭正彦教授、同じくKMDの奥出直人教授、RCAのマイルズ・ペニントン教授、プラットのスティーブン・ディスキン教授のインタビューを通して、GIDプログラムのコンセプトを探ります。ぜひご一読ください。

GIDプログラムについては下記をご覧ください。
http://globalinnovationdesign.org/
http://gid.kmd.keio.ac.jp/