デザインのハブを目指す、香港・デザイン複合施設
「PMQ」

香港市内、アンティークショップやギャラリー、さまざまなコンセプトのレストランなど、東洋と西洋、伝統と革新が交差するソーホー(蘇豪)地区に、この春オープン予定なのが、香港ビジネス・オブ・デザイン・ウィーク(BODW)の主催者でもある香港デザインセンターや香港工科大学などが運営協力する、デザイン複合施設「PMQ」 (総床面積は18,000㎡) 。PMQとはPolice Married Quartersの略で、1951年から2000年まで警察官の家族向けアパートだった建物を大型のデザイン施設へと増改築中です。

かつての香港の警察官は、中国本土からリクルートされてきた人がほとんどで、香港に身寄りのない状況下、PMQ内のコミュニティはひじょうに結びつきが強かったとのこと。そういう歴史的な背景から、多様なデザイナーたちが結びつき発信していくというのがPMQのコンセプトの1つでもあるのです。

施設内にはデザイナーや企業家のためのシェアスタジオを100以上も設け、ポップアップストアや展示のためのオープンスペースを各階に広くとることで、入居者だけでなく外からの一般客とのコミュニケーションを重視したつくりになっています。さらにデザイナーズ・イン・レジデンスも設けて、海外からのクリエイターも招聘。展覧会やワークショップ、それに企業とのコラボレーションによる新ブランドの開発など、積極的な発信を行っていく予定です。香港のデザイン界をあげての取り組みと言っても過言ではなく、年間100万人以上が訪れるという好立地において、「アジアのハブである香港において、デザインのアイコン的な存在となることを目指すします」(PMQ広報担当)。

新生PMQへ向けて、アパート2棟を増改築中。

詳細はPMQのホームページまで。