現在発売中のAXIS170号の連載「オピニオン」では、コンピュータ将棋協会会長で早稲田大学教授の瀧澤武信氏にインタビュー。将棋のプロ棋士とコンピュータ将棋プログラムが対戦し、大いに盛り上がった電王戦の話などを通して、人工知能としてのコンピュータ将棋プログラムの今後の展望についてお話をうかがっています。

上の写真は、今年の5月に開催された第24回世界コンピュータ将棋選手権の模様。決勝では勝ち残った8つのプログラムが総当たりで熱戦を展開。各開発チームは画面を覗き込みながら一喜一憂。会場には熱心な将棋ファンも詰めかけ、プロ棋士による解説会も行われました。

電王戦では、ここのところ人間の分が悪いようですが、「創造性そのものは人間にしかないのです」という瀧澤さんの言葉が印象的です。

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