日本の道具 2
「涼の器と夏のしつらえ」開催中

つくり手と売り手をつなぐ「ひとり問屋」として活動を続けてきたスタジオ木瓜代表の日野明子さん。日野さんがこれまで日本中を巡り、出会ってきた数々の日本の道具が並ぶ展示「日本の道具 2」が、昨年に続いて東京・六本木アクシスビル1階のリビングモティーフで開催中です。

「涼の器と夏のしつらえ」というサブタイトルの下、今回は夏の食卓を涼やかに彩る器や道具に目を向け、茶・酒・蕎麦の3つの切り口で紹介されています。千利休が残した言葉に「夏はいかにも涼しきように」とあります。これは涼やかさは心くばりや工夫によって目や耳で感じることができるという教え。ガラスや竹など、見た目も涼しげな素材で演出することも大切な要素の1つです。器のほかに、うちわや蚊遣りなど夏におすすめの道具も販売されています。

6月25日(土)、26日(日)には日野さんによるトークイベント「茶・酒・蕎麦ー季節を楽しむ器の話」も開催。

日本の道具 2「涼の器と夏のしつらえ」

日時 6月9日(木)~7月11日(月) 11:00〜19:00

場所 リビングモティーフ 東京都港区六本木5-17-1 アクシスビル1階

トークイベント 「茶・酒・蕎麦ー季節を楽しむ器の話」
6月25日(土)、26日(日) 14:00〜15:00 予約制:定員15名(無料)

詳細はこちらをご覧ください。