AXIS182号のカバーインタビューに登場いただいた緒方慎一郎氏をお迎えし、8月30日（火）にAXISフォーラムを開催します。

卓越した「目」を持って、日本の美を感じさせる食・菓子・器・空間をつくリ続ける緒方慎一郎氏。自ら店主を務める和食店「八雲茶寮」「HIGASHI-YAMA Tokyo」、和菓子店「HIGASHIYA」のほか、プロダクトブランド「S ゝゝ［エス］」「WASARA」などを展開し、また、世界中の名だたるブランドから空間デザインやインテリアオブジェのデザイン依頼はひきも切らない。

日本の生活様式をアップデートし、世界に問うのが自らの仕事と氏は話す。日本の美とは何か、日本らしさを創造することはどのような行為なのか。

フォーラムでは「数百年先を見据えたものづくりーー世界に発信する日本式」と題して、今後世界に向けて、数百年先を見据えて自然と共生するものづくりや同氏のクリエイションの哲学について、大いに語っていただきます。

また、当日は緒方慎一郎氏プロデュースの食をご用意いたします。奮ってご参加ください。

第55回 AXISフォーラム　緒方慎一郎氏 講演会

「数百年先を見据えたものづくりーー世界に発信する日本式」

日時　2016年8月30日（火）19:00～20:30　開場18:30　終了後、懇親会あり

会場　アクシスギャラリー　東京都港区六本木5-17-1 アクシスビル4F

参加費　2,000円（税込）

定員　100名（先着順）

お申し込み方法
メールタイトルに、「AXISフォーラム／緒方慎一郎氏申し込み」と明記のうえ、氏名・フリガナ、職業、電話番号、メールアドレス、緒方さんへの質問を明記し、forum@axisinc.co.jpまで。

緒方慎一郎／長崎県生まれ。98年にシンプリシティを設立。和食料理店「八雲茶寮」「HIGASHI-YAMA Tokyo」、和菓子店「HIGASHIYA」などを自ら運営するほか、プロダクトブランド「S ゝゝ［エス］」などを展開。総合デザインおよびディレクションを手がけた「WASARA」は、09年にデザイン・フォー・アジア・アワードにおいて大賞・金賞に輝く。11年から14年まで東京大学総合研究博物館特任准教授に就任。空間デザインを手がけた東京大学総合研究博物館「インターメディアテク」はJCDデザインアワード2013において金賞を受賞する。15年に初の著書『HIGASHIYA』を、16年には2冊目となる『喰譜』を出版。