若手デザイナーの登竜門「富山デザインコンペティション2018」
テーマは『素材と加工とデザイン‒この先にあるプロダクト』

若手デザイナーの登竜門である「富山デザインコンペティション」は、1994年(平成6年)に全国初の「商品化」を前提としたデザインコンペとしてスタートし、企業とデザイナーとの共創の場として多くの実績をあげ、これまでに応募作品から、35点以上を商品化してきた。

そんな「富山デザインコンペティション」が今年も開催される。今回で25回目の開催となり、審査員に、安積伸氏(プロダクトデザイナー)、川上典李子氏(デザインジャーナリスト)、鈴木マサル氏(テキスタイルデザイナー/東京造形大学教授)、岡雄一郎氏 (富山県総合デザインセンター プロジェクトリーダー)を迎えて行われる。テーマは、『素材と加工とデザイン‒この先にあるプロダクト』とのこと。以下主催者コメント。

”先達の多くのデザイナーが取り組んできたテーマ「素材とデザイン」。

例えば、紙や金属のシート材(板材)等において、素材を「切断する」から「折る・曲げる」、「積層する・プレス成形する」等といった技術の変遷とともに、新たなデザインやプロダクトが生まれ、人々に驚きや感動を与えてきました。ライフスタイルが日々進展するなか、素材や加工技術についても視点を変えて発想すれば、さらに想像を超えるデザインや、機能を併せ持った新たなプロダクトが生まれるのではないでしょうか?

今年25周年を迎える富山デザインコンペティションでは、様々な素材(紙、木材、繊維、樹脂、ガラス、金属等)の新たな魅力や価値を創造し、人々にデザインで感動を生むような「素材と加工とデザイン-この先にあるプロダクト」を募集します。”End

富山デザインコンペティション2018

登録期間
2018年4月27日~7月2日 午後5時必着
応募対象
量産可能な工業製品(作品は国内外未発表のもの)
登録・詳細
http://dw.toyamadesign.jp/