企画展「デザインあ展 in TOKYO」が日本科学未来館にて今夏開催
2018年5月25日(金)より前売券の販売が開始


日本科学未来館(東京・お台場)にて企画展「デザインあ展 in TOKYO」が2018年7月19日(木)から開催され、5月25日(金)からその前売券の販売が開始される。今年の3月より富山で開催された同展覧会では、10万人を超える来場者で連日にぎわった。

▲「抽象度のオブジェ」 岡崎智弘+スタンド・ストーンズ ©SATOSHI ASAKAWA

▲観察のへや ©SATOSHI ASAKAWA

NHK Eテレ「デザインあ」は、身のまわりにあるモノ・コトから概念までテーマを掘り下げ、思考力と感性、すなわち「デザインマインド」を、多彩な映像表現をもちいて伝えてきた。本展は、そんな番組のコンセプトをインタラクティブに体感できる展覧会だ。

展示は「観察のへや」、「体感のへや」、「概念のへや」の3つで構成され、いずれも身のまわりにあるモノ・コトのデザインがどのようにつながっているのか、来場者が見て聞いて感じられるものになっている。

▲「ガマンぎりぎりライン」 柴田大平 ©SATOSHI ASAKAWA

5年前に21_21 Design Sightにて行われた展覧会(22万人動員)から作品を新たにし、デザインマインドが科学技術のプロセスにも通じる、未来の社会を形作る重要な手段だと感じられるものになるはずだ。

なお、総合ディレクターは佐藤卓氏、映像ディレクターに中村勇吾氏、音楽ディレクターに小山田圭吾氏と、おなじみの顔ぶれとなっている。End

企画展「デザインあ展 in TOKYO」

会期
2018年7月19日(木)-10月18日(木)
会場
日本科学未来館 1館 企画展示ゾーン(東京・お台場)
展覧会公式HP
http://www.design-ah-exhibition.jp/