ポルシェが環境教育施設「ポルシェ・サファリ」をオープン
未来を見据えた新たな取り組み

最新技術を備えた生産拠点があるポルシェ・ライプツィヒでは、「ポルシェ・サファリ(Porsche Safari)」と名づけた展望施設を、2018年7月にライプツィヒ(ドイツ・ザクセン州)にオープンした。

これは、9~13歳の子どもたちと若い人たちが4キロのハイキングコースをたどりながら、同社ライプツィヒ工場内の132ヘクタールのオフロードエリアに生息する多様な動植物について学ぶことができる「アウトドア教室」である。

子どもたちと若い人たちが環境教育の機会を提供することを目的として、スポーツカー・メーカーと、自然保護と環境教育の場であるライプツィヒ沖積森林ステーションの協力により、さまざまな体験施設や展望台が建てられた。

環境を保護しながら若い人たちを育てる、ポルシェの未来を見据えた取り組みに期待したい。End