WOWが「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2018」に参加
「YADORU」「ROKURO」の2作品を展示

ビジュアルデザインスタジオ・WOWは、2018年9月1日(土)から9月24日(月)まで山形市で開催される「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2018」に参加する。

今回は「WOW|ハレとケ」と題して、2017年12月に「POPPO展」で発表した、こけしのプロジェクションマッピング「YADORU」と、タッチディスプレイでオリジナルの木工工芸を作ることができる「ROKURO」を展示する。

「POPPO展」 Trailer Movie from WOW inc on Vimeo.

「YADORU」では、前作を大幅に拡大し、70体のこけしを展示(前回の3倍規模)。7月21日・22日に行った撮影会「こけしになる人、集合」に参加した山形市民約130名の顔がこけしに映し出される。最新のCG技術を駆使して、こけしを双方向型のデジタル玩具化するとともに、これらの信仰玩具に込められていた願いや祈りをダイナミックに表現する。

WOWは作品制作にあたり、東北に古くから伝わる郷土玩具をテーマに、工房見学を始めとしたフィールドワークを通して伝統について学んだという。

なお同展は、期間中の金・土・日・祝日のみ開催される。End

WOW|ハレとケ

展示作品
YADORU、ROKURO
会期
2018年9月1日(土)~9月24日(月)
※期間中の金・土・日・祝日のみ開催
会場
文翔館2階ギャラリー5~8
詳細
http://press.w0w.co.jp/wowmag/ja/140/