Mozilla（モジラ）は先ごろ、狐でおなじみのFirefoxのロゴの新デザイン2案を発表した。

インターネットの急速な進化により、これを最大限に活用する新ツールが必要とされており、Firefoxは新たなブラウザ、アプリおよびサービスの展開を進めている。その中で、炎の尾をしたすばやいキツネという現行のアイコンは、Firefoxの製品全体を表現するうえで不十分になってきたため、ロゴ変更の計画を進めている。

それぞれのデザインは、ブランド全体を表す「マスターブランドアイコン」と、それに紐づく11個のプロダクトのアイコンからなる。

製品およびブランドのデザイナーからなるチームは、すべてのFirefox製品を統括する新システムを構想しており、各製品へとユーザーをスムーズに導くようなデザインにするという。

Mozillaでは、このデザイン2案について一般ユーザーからも意見を募っている。オープンソースらしい展開が楽しみだ。