日本のクリエイティビティを「素材」を切り口に世界へ発信するデザイン展「MATERIAL IN TIME」が、文化発信の場である香港PMQ元創方にて、2018年9月14日（金）から9月17日（月）まで開催される。

第一回目は「紙」をテーマに6組のデザイナー・企業の作品を展示、12組の企業の商品を販売する。各作品が生まれた背景をプロセスで展示しつつ、その素材が持つ歴史に触れ、実際に触れる事が可能な展示となっている。

出展者は、岡室健、ikue、神戸派計画、broom、薫寿堂、STUDIO BYCOLOR、ALBATRO DESIGN、MEETS TAKEGAMI、RITUAL the crafts、murmur、paperable、WRAPALLET。

日本と同じく海に囲まれて生活する香港の人々が、日本から発信される素材を見てどのように感じるのか。また、香港の隣でイノベーションシティとして進化を続ける深圳と新たな関わりを生み出す機会になりえるのか。

本展は、素材の魅力を生かし、素晴らしいクリエイティビティを発するデザイナーや企業を紹介し、展示やトークイベント・ワークショップを通して、過去、現在、そして今後のものづくりの向かうべき方向を改めて考えるデザイン展である。