新しくなった「Google Fit」が発表
2つのアクティビティゴールで日常生活に運動を効果的に取り入れる

Googleは2018年8月21日(火)、新しくなった「Google Fit」を発表。アメリカ心臓協会世界保健機関とともに開発された健康やフィットネス向けの同アプリは、2つのアクティビティゴールを中心に構成されている。

ひとつは「Move Minutes」と呼ばれる「通常の運動(分)」。エレベーターの代わりに階段を使うなど、運動する時間を増やし、座っている時間を減らすことで、日々の生活にささやかな運動を取り入れるように促してくれる。

もうひとつは「Heart Points」=「強めの運動(ポイント)」。犬の散歩中に歩くペースを上げるなど、中強度の活動1分ごとに1ポイント、ランニングやキックボクシングなどの激しい運動には2倍のポイントが加算される。

さらに、歩いたり、走ったり、自転車に乗ったりすると、スマホやスマートウォッチの加速度センサーやGPSなどを通じてこれらの活動を自動的に検出し、「強めの運動」としてポイント加算してくれる。他のフィットネスアプリと連動してポイントを獲得することも可能で、日々の活動や好みに合わせたさまざまな目標設定ができる。

運動量や目標達成を図形や数値で把握できるので、デザイン的にも楽しみながら健康増進が図れそうだ。End