ルノーが自動運転のEVコンセプト「EZ-PRO」を初披露。
ラストワンマイルのデリバリー・ソリューションを提案

ルノー・グループハノーバー・モーターショー2018で2018年9月19日(水)、「ルノーEZ-PRO」を初披露した。これは、未来の迅速さを目指した、電気式自動運転ロボット・コンセプトカー。あらゆる職業の人にとって、ラストワンマイルのデリバリー・ソリューションとなるものだ。

今日、Eコマースは増加する一方である。消費者はすぐに配達してほしいと、そして販売業者は送料を抑えたいと望んでおり、都市には交通渋滞の緩和のための新たな方法が必要となっている。配送業者が混乱をきたすなか、こうしたソリューションは大きな転換をもたらすだろう。

ルノーは、約120年の歴史をもつ小型商用車のメーカーで、欧州市場における電気小型商用車を牽引し、配送サービスの変化と商品の輸送方法を加速させる最先端を担ってきた。

EZ-PROは、ルノーの「Easy Life」というブランド・プロミスに沿って、開閉できるフロント部分、ジョイスティックコントローラ、操作が簡単な4輪ステアリングなど、管理者にとって安全で人間工学に基づいたソリューションを提供する。

ドライバーレスで、チームを組むことも、独立して走行することも可能。配送やラストマイル・ロジスティクスのスペシャリストだけでなく、小売業者、職人、起業家など、顧客特有の幅広いニーズを満たす、カスタマイズ可能なモジュールを備えている。同車の動画もぜひチェックしてみようEnd