ZOZOTOWNが「似合う」の研究を推進!
「スタートトゥデイ研究所」が九州工業大学との共同研究を開始

▲Photo by Mikail Duran on Unsplash

前澤友作が主宰するスタートトゥデイグループの、ファッションを数値化し科学的に証明するプロジェクトチーム「スタートトゥデイ研究所(START TODAY RESEARCH)」は、九州工業大学との共同研究の開始に合意したと発表した。

スタートトゥデイ研究所は、「ファッションを数値化する」というミッションのもと、「服作り」の研究、「似合う」の研究、「サイズ」の研究を進めている。2018年7月には、東京に次ぐ2つ目の拠点として「スタートトゥデイ研究所 福岡」を開設。

福岡拠点では特に「似合う」の研究開発を行っており、同グループが保有するファッションに関する膨大なデータを分析、理解し活用することで、その背後にある法則や理論・モデルを明らかにすることを目指している。

今回提携するのは、同大学大学院生命体工学研究科の古川徹生教授が率いる研究室。脳型情報処理機械の観点から、複雑な構造をもつデータ集合群を効率よく扱う研究、技術開発の基礎研究レベルからの推進、および優秀な研究開発者の育成が得意分野という。

この研究から生み出される技術成果は、検索や推薦、広告、コーディネートの提案、物流の最適化など、スタートトゥデイグループの各事業に随時取り入れる予定。ZOZOTOWNの今後の展開が楽しみだ。End