モジュラーシンセ「Pocket Operator」が登場
ひとりで組み立て可能で軽量コンパクトさが特徴

▲pocket operator「400」

モジュラーシンセサイザーで手軽に音楽を作ってみたいと思う人も少なくないだろう。しかし、装置の大きさはやはり問題となる。

そこでteenage engineeringから登場したのが、ひとりで組み立て可能なコンパクトサイズのモジュラー「Pocket Operator」である。

パッケージには組み立てに必要なキットがすべて入っており、板金シャーシを折り曲げ組み立てたら、モジュールをマウントし、ワイヤーコネクターをはめ込み、つまみとゴム足を装着すれば完成と、マニュアルの手順に従うだけ。

▲pocket operator「170」

▲pocket operator「16」

小型でバッテリ駆動の手頃な価格のモジュラーシンセで、3種類のラインナップ。公式サイトでは、販売価格は149ドル(約16000円)からとなっており、すでに品切れのモデルもあるようだ。

音質以外の部分では徹底的にコストカット。高品質の部品と巧みな回路設計で長持ちする設計となっている。同サイトでは各タイプの視聴も可能なので、ぜひチェックしよう。End