デジタルアーティスト ミゲル・シュバリエの個展
雪の結晶をテーマにした「D’UN RÊVE À L’AUTRE 2018」

世界的なデジタルアーティスト ミゲル・シュバリエ(Miguel Chevalier)の個展「D’UN RÊVE À L’AUTRE 2018(ひとつの夢からもうひとつの夢へ)」が、2018年11月24日(土)から2019年1月6日(日)の間、フランス北西部のサン=ゴアゼックにある荘園 Domaine de Trévarezで開催された。

本展はそのDomaine de Trévarezがクリスマスイベントとしてシュバリエを招待。さまざまな視覚体験で来場者を夢から夢へと誘う、デジタル作品と照明のアーティスティックなウォークスルーを展開した。

メインで展開された作品は、クリスマス休暇や冬の雰囲気を表現するために、雪の結晶に着想を得たデジタル作品だ。その他、伝統的な手法のアート作品や照明作品も展示された。

作品は敷地内の厩舎、全長70mの温室を備えた菜園、ツツジや木々が立ち並ぶ公園の小道、歴史の跡を感じさせる城など、この荘園の多様な空間にインスパイアされたものだ。

彼のお気に入りのメディアであるデジタルツールを使って、自然の不思議さをバーチャルな世界との融合を図った展示となったようだ。End