iFデザインアワード2019を受賞した
日立の海外向けタテ型洗濯機「SF-170ZCV」

日立アプライアンスは、海外向けのタテ型洗濯機「SF-170ZCV」が、国際的なデザイン賞「iFデザインアワード 2019」を受賞したと発表した。同社の洗濯機としては初の受賞となる。

同製品は、操作部をフタに配置して使い勝手を向上させたもので、マレーシア、タイ、インドネシアをはじめとするアジア・中東向けの洗濯機。投入口の高さを1,087mmと低く抑え、間口を640mmと広めにすることで、衣類の出し入れをしやすくしているのが特長だ。

また、子ども服の強い汚れや、手洗いや分け洗いが多い現地の洗濯習慣に合わせた「Prewash+」機能を搭載。強力な2つの異なる水の流れ「Dual Jet」で衣服を垂直・水平に回転させ、多方向から洗濯効果を発揮。

さらに、洗濯状況を見ながら水量や水流を調整できる機能のほか、高温洗浄機能も採用。40℃の温水でしみ抜き、60℃の熱湯でバクテリアの繁殖を99.99%抑えるアレルギーケアもしてくれる。

フタは傷つきにくい強化ガラス製のフラットなデザインで、手入れのしやすさにも配慮。洗濯量と生地の種類を3段階で検知して最適な洗濯条件が設定できる。無駄な時間や電気、水のない「エコセンサー」も環境に優しい機能だ。日本国内での販売も期待したくなる内容だ。End