「Yahoo!防災ダイバーシティプロジェクト」が始動
一人ひとりに合わせた災害への備えを啓発

Yahoo! JAPANは、東日本大震災から8年を迎え、一人ひとりに合わせた災害への備えを啓発するプロジェクト「Yahoo!防災ダイバーシティプロジェクト」を2019年3月5日(火)に始動したと発表した。

同プロジェクトは、復興支援に誰でも参加できる「4つのチャリティーアクション」と「復興支援イベント」を紹介する特集「– 3.11企画 – いま、わたしができること。」の一環となるもの。

同社では、東日本大震災が発生した後の2011年3月11日(金)から3月17日(木)にかけて、宮城・岩手・福島の3県での「Yahoo!検索」の検索ワードデータを分析。30代の男女では「おむつ」や「粉ミルク」といった育児用品、女性全体の約6割では「停電 トイレ」、30代以上の男性では「充電器」が多く検索されており、世代ごとに必要な物品に違いがあることがわかったという。

こうした性別や年齢や家族構成、生活環境によって各人の知りたい情報が違うことに着目して、ダイバーシティを考慮した災害への備えを構想。「人の数だけ、備えがある。」というコンセプトから同プロジェクトが発足。ダイバーシティ研究所代表理事で復興庁参与の田村太郎氏の協力のもと、多様性に沿った防災情報やグッズを100種類以上の「防災カード」としてまとめ、自分ならではの防災ブックを作成できる仕組みを構築した。

体験型サイトでは、自分に合ったタグを選ぶと、100種類以上の防災カードをもとに防災情報を提案してくれる。また、2019年3月7日(木)から3月9日(土)までは、六本木ヒルズ大屋根プラザにて防災ブックを作成できる体験型イベントも開催される。End

Yahoo!防災ダイバーシティ 体験イベント

会期
2019年3月7日(木)~3月9日(土)11:00~18:00
※3月7日のみ12:00~18:00
会場
六本木ヒルズ 大屋根プラザ 参加無料
詳細
https://bosaidiversity.yahoo.co.jp/