鳥の自然な羽ばたきをリアルに再現
バイオミメティックな遊具「MetaFly」

今やおなじみとなったドローンだが、撮影や配送など実用的な目的で使われることが多いだろう。では、ラジコンのように「飛ばすこと」自体を楽しみたければ、従来のデザインでは満足できないかもしれない。

フランス・マルセイユのEdwin Van Ruymbekeがクラウドファンディングサイト KICKSTARTERに公開したのは、ドローンのように操作でき、なおかつ鳥の自然な羽ばたきを再現したマシン「MetaFly(メタフライ)」だ。

旋回や上昇・下降も自由自在で、専用のコントローラーで簡単に操作できる。尾の角度を変えれば速度の調節にもなる。屋外はもちろん、室内の狭い空間でも小回りの利く旋回をすることも可能。細かい上下運動もでき、狭い木の間や穴を見事に通過してくれる。

また、羽根はカーボンファイバーなどを使用しており、障害物にぶつかってもしなやかで薄く、軽量なので壊れることはない。頭部や尾もバンパーとして衝撃を吸収するのだ。

50年以上にわたり続けてきた飛行に関する研究開発の成果だそうで、同氏の祖父と父親が初めての空飛ぶ鳥のおもちゃ「TIM」を作成したのは1960年代とのこと。

同氏も幼い頃から航空技師を目指して、バイオミメティック(生物の模倣)から航空工学を学んできたという。KICKSTARTERでクラウドファンディングも行っているので購入可能。作者の思い入れと遊び心が詰まった作品をぜひチェックしよう。End