ポルシェデザインから「1919 Globetimer UTC」が登場
世界中を飛び回る人のためのワールドタイムウォッチ

ポルシェデザイン(Porsche Design)は、世界最大の宝飾品と時計の見本市「バーゼルワールド(Baselworld)2019」で、世界中を飛び回る人のための新しいワールドタイムウォッチ「1919 Globetimer UTC」を披露した。2019年9月から直営店やオンラインストア、一部時計店にて5,950ユーロ(約74万円)で販売される予定。

非常に簡素化された機能性とディスプレイの最適な視認性が特徴的で、世界中のどこを旅していても、ボタンを押すだけで短針がリセットされて、現地時間を表示。デイ・ナイト表示は午前・午後も示すので、ユーザーが新しいタイムゾーンで正確な半日の設定が可能で、現地時間に合わせて日付も自動的に前後してくれるそうだ。

また、どんな角度からでもすぐに時間がわかるように、ダイヤルの半径はできるだけ大きくし、チタン製ケースは驚くほどスリムに設計。たぐいまれな軽さでバランスのとれたスタイリングが生まれ、重厚なリストバンドがこれをいっそう強めている。

コントラストのある色彩、独特な針の形、目盛りや数字は、見づらい状況でも間違えないように、非放射性の「Super-LumiNova」という発光材の使用。さらに、反射防止7重コーティングや、サファイアクリスタルを保護するハードコート処理も施している。

全体に使用されたチタンは、表情豊かなクラシカルなケースを作るには理想的な素材。ケースの円い形には、ポルシェ911の純粋な明快さと機能美が体現されているのだ。End